ちょっとおばちゃんと東大門
天気の良い日に
東大門へ行ってきました。
初めての東大門/トンデムン市場です。
うむむ、なかなかの
ディープローカル感。
この通り沿いに歩いていくと
「東大門 焼き魚横丁→タッカンマリ横丁
→鐘路 シンジン市場→広蔵市場」へ。
道に迷う心配がないのはいいよね。
まずは「焼き魚横丁」。
お次は「タッカンマリ横丁」。
タッカンマリとは
野菜やらと煮込んだ鶏(一羽)の
水炊きです。
濃厚な出汁で美味しいそうなのですが、
実は食べたことが、ありませんー。
いつか食べに来ようっと。
そして、
「鐘路/チョンノ シンジン市場」
ローカル市場です。
最後は「広蔵/クァンジャン 市場」。
熱気ムンムン。
たくさんの屋台で見応え抜群。
韓国の軽食がほぼ揃ってそう。
外国からのグループが
ガイドさんと一緒に観光していました。
朝昼夜食、オッケー。
軽食、オッケー。
飲みもオッケー。
服、雑貨や日用品までも買える。
あまりにも幅広い商品を取り扱う
びっくりな市場でした。
【追記】問題ですー。これは何でしょう?
問題その2 ここはどこでしょう?
もし分かったら、かなりな通かも!
続きますー。
そうだ、全羅南道へ行こう/羅州コムタン
「コムタン」は牛のスープ。
透き通った、クセのない
あっさりとしたスープで、
その中でも特に有名なのが
羅州/ナジュにある羅州コムタンです。
光州から車で30分ほどで
ほいっ、ナジュに到着。
羅州コムタンで有名な食堂は
ここと
もうひとつは「ハヤンチプ」。
今回はハヤンチプで食べますー。
店に入ると店先に調理場で、
大きな釜から湯気がもうもう。
ちょいっと、ごめんなさいよっと横切り
空いているテーブルに座ります。
壁にあるメニューを即、チェック。
おばさまが
秒速で水を運んでくる
そのタイミングで注文します。
(特に昼時にこのタイミングを逃すと
かなり後回しになってしまうかも?)
注文も終わり、ふぅとひと息。
水を飲みながら、周りを見回してみると
まだ昼前なので落ち着いた雰囲気。
おお、すぐにコムタンがきたよ。
うん?、なんかおじさまの昼ごはん風。
でも、食べると胃に染み渡るような
澄んだスープの優しい味でした。
さてさて、食後は
お店でもらった昔ながらの
甘いインスタントコーヒーとで
ひと散策。
店横すぐに
朝鮮時代に外国の使臣や高官が
訪ねて来た時に宴会を催した場所。
文化財の「錦城館/クムソングァン」。
ここには観光客も安心の
「インフォメーション ブース」や
平日なのにポン菓子や栗、
他にも複数の屋台もあります。
お土産屋さんで
梨などの農作物に工芸品等も買えるよー。
そうだ、全羅南道へ行こう/美味しいお店
1. 潭陽/ タミャン チョルラド食堂
地元で美味しい食堂があるよっと
連れられてきたのがここ。
トッカルビ(韓国式ハンバーグ)が
美味しんですって。
メニュー、どん!
うむむ、
山中 自然豊かな場所にある食堂なのに
メニューに他国語も?!
店内は座卓タイプと
人気の食卓タイプ。
手前のおじさまの
斬新な柄パン、
どこで買ったのかな。
なんて、しょうもない事を
考えていたら、
注文した韓牛トッカルビ定食の
バンチャンが運ばれてきました。
バンチャンは「突き出し」
のような複数の小鉢物。
いつもは脇役の箸休めの位置付けで、
あまり思い入れなし。
しかし、いい意味での意外でした。
主役を張れるほど、美味い!
ルックスは
ちょっとワイルド系で地味目ですが、
一つ一つが旨味しい!
その素材プラス
何かが際立ってる味付けではないけど
一つ一つが調和していて、
手間をかけた味。
説明しづらいけど、
でもとにかく美味しいーーー。
そして、主役どん!
他どっどどん!
まだまだ、汁物どん!
それに、釜飯どん!
開けるよっ!
出来立て、ほっかほっか。
バンチャンがちょっとだけ
濃いめの味付けなので、
ほくほくのご飯がススムススム。
バンチャンの「ホンオフェ」
(エイを発酵/熟成させた
アンモニア臭が強烈な珍味)
以外、残さず平らげ、
もう、お腹いっぱい。
ごちそうさまでした!
また是非とも食べに来たい食堂です。
最後に、ここのおばさまが
賞をたくさんとった
腕のある料理人だそう。
良心的な値段だし、
とてもおすすめですー。
そうだ、全羅南道へ行こう/光州市編・地下鉄と空港
光州の地下鉄に挑戦してみたよ。
切符売り場です。
しかし、じゃーん
ソウルから持ってきた
ソウルのバスや地下鉄利用で
お馴染みのシティパス/交通ICカード。
光州市でも使えますー。
ですが、難点が一つ。
駅員さんが
「シティパスのチャージは
駅ではなく、コンビニで」とのことで…
コンビニに行って、戻ってきやした。
気を取り直して
ウンチョン駅から出発!
さてさて、どこへ行こうかな。
今度ソウルから来るときは
車は懲りたから、絶対飛行機!!
なので、
ソウルと光州を結ぶ光州空港の
空港駅へ行ってみるよー。
ウンチョン駅から
たった3つ目の駅が空港駅。
空港駅で光州空港のある
2番出口を出ると、
えっ、ええーーー?!周りが畑?
屋根付きの歩道があって、
これが光州空港へと続く道?
横からの強風で寒い!
しかし、歩きます。
ひたすら、歩きます!
屋根付き歩道が途切れる頃、
ようやく光州空港の表示が。
振り返るとこんな感じ。
しかし、
空港の敷地内に
入ってからも長かった。
パーキングスペース横の
歩道をひたすら歩き、
バスとタクシーエリアが見えてきたら
もう少しでエントランス。
ふぅ、やっと到着。
空港内は1階に到着出口、
ファーストフードのTOAST LUCK、
そして奥にチェクインカウンター。
出発はカウンターの正面、
エスカレーターで2階です。
おお、バラのアート発見。
ドラマチックに待ち合わせは
バラの前もありだよね。うふ。
えっ、なし?
地下鉄空港駅から光州空港までは
15分ほどで徒歩圏内。
しかし、
天候の悪い日や風が強い日に、
荷物を持ってではしんどい距離。
タクシーかバスの利用が
とてもオススメですー。
最後に軍と民間との共用空港なので
「グォォォーーォ!」となかなかの爆音に
いろいろな種類の飛行機が飛んでるよ。
そして、
帰りの地下鉄車両内がこれ。
うわあ、クラクラするーー。
後から聞いた話によると
光州ビエンナーレの
美術プロジェクト。
地下鉄の車両や駅での
展示作品だそうです。
山と渓谷のネイチャータイプの
地下鉄車両もあるんですって。
続きますー。
キャスト アウェイ
いつも夕方、夜にビールを飲みながら
ブログの下書きをしています。
ちょっと前にほろ酔い
間違って下書きを上げて、
取り消したもの(ごめんね!)を
アップデートしました。
キャスト アウェイの
「見捨てられる」、「取り残される」。
長期間、海外で生活していると
慣れ親しんだ場所(日本)や
人々から距離ができました。
もちろん物質的な距離だけではなく、
いろいろな意味でも。
きっと、他の人も、
日本で暮らしている人も、
転勤やら、環境の変化やらで
いろいろな形でのキャスト アウェイを
感じる人もいるのだろうなぁ。
古い映画で
トムハンクスさんが出演した映画
「キャスト アウェイ」
確か、ほぼ裸?のワイルドスタイルで
バレーボールと無人島での
孤立奮闘サバイバル生活。
共感できることがたくさん。
そんな元気が出ない時に
この頃よく聴く
「レイチェル プラッテン/ファイトソング」
もうひと頑張りしてみるかっと、
元気をもらえる曲だよね!
(公式サイトより)
知らなかったよー
次の日に
予定していなかった人と
突然会えることになりました。
一つ手土産をば、と
緊急で韓国のアマゾンと呼ばれる
「クーパン」に頼ります。
クーパンさんの
「ロケット」配送は
翌日の早朝までに配達可能な
スピードと利便性で有名です。
さてさて、
今回選んだの手土産は真鍮/ユギ。
上品で経年変化が魅力の
真鍮食器を選びました。
真鍮(しんちゅう)は亜鉛と銅を
混ぜて作られた合金で、
韓国の伝統的、もしくは
ちょっと高級な韓式料理店で
すべて真鍮食器を使うところもあります。
日々の手入れが面倒だけど
陶器と違い割れたりしないし、
経年変化を楽しみながら
長年使用できるのが利点。
今回はミニギフトなので、
ラッピングなしだけど
箱内にはきちんと梱包された
(サイトを見る限りでは)
ユギを選びましたー。
《 翌朝 》
クーパンさんは
ギフト用には向かない?とは
知らなかったよー!
ところどころ白く
ちょっと薄汚れた箱には
一度開けて、
工作テープを貼って、
また開けました風。
工作テープが外れていたので
中を確認すると
チーーン。 終わりやした。
ちなみに
前にメーカーさんのサイトから
直接購入した際には、
その後ですが、
気を取り直して、
修復しやした。
もしものために
前に取って置いたプチプチと
アイロンしたシワのない和紙で箱内。
それとラッピングは風呂敷包みの
「花包み」でカバー。
クーパンさんは日々の日常使いでは
スピーディで、とても便利。
多少、不備があったとしても
品物がちゃんと届けば文句なしですが、
ギフト用には不適な時もあるようです。
追記:風呂敷大好きです!
特にお気に入りは京都の宮井さん
永楽屋さん他
特に伝統的な絵柄の風呂敷にうっとり。
外国にいるときは手に入るもので
代用しています。
これからビールを飲みに行きます。
みなさまも良い週末をお過ごしくださいー。