1人カンジャン/醤油研究会
今更ながら、カンジャン/醤油の種類の違いが気になりました。 今まで海外どこでも買える、キッコーマンの醤油一筋。キリ 刺身にもキッコーマン。キリリ
(大型マートのカンジャン/醤油コーナーの一角です)
ここ最近になって、知人から韓国料理本を貰って目を通すと、クッカンジャンやらチンカンジャン、ヤンジョカンジャンなどを使い分けるので、初めて違いが気になりました。
確かにコンナムルパブ/もやしご飯の醤油ダレをつくる時にチンカンジャンではなく、キッコーマン醤油でだと塩っぱく、尖った味になりました。 ふ~む。
よく使われるカンジャン3種類:
クッカンジャン/汁醤油 日本の薄口醤油の感覚で使え、100%大豆のみで作られているのが特徴。 塩分が高い。 塩の代わりに味を整えるスープや鍋の仕上げなどに。
チンカンジャン/陳醤油 濃口醤油のような味で塩分少なめで甘みがある。 熱を加える料理、カンジャンケジャンや炒め物など料理全般に。
ヤンジョカンジャン/醸造醤油 自然発酵、長期熟成、そのままの風味を味合う。 刺身、チャプチェ、ピリ辛ダレ、ドレッシングなど。
キッコーマンの醤油はヤンジョカンジャンとラベルに記載されていますが、韓国のヤンジョカンジャンと味が違います。
同じクッカンジャン、チンカンジャン、ヤンジョカンジャンでもメーカーによって味も匂いも違います。 出来るだけ無添加で美味しいカンジャンを見つけたら、今度ご紹介します~。