ふぐで冷や汗
金浦/キンポにあるローカルふぐ食堂へ行ってきました~。 食べたふぐは5月が旬の「メフグ/황복 」です。
メフグは東シナ海、南シナ海、中国、朝鮮半島河川が生息域で特に5月頃、産卵のために河川に来るのだそうです。
まずはふぐの入っている水槽から食べるふぐを選び、食堂のアジョシが重さを計量後、即メフグコースが始まります。
まずはメフグ刺しからで、ミナリと貝割れ大根に巻いて、ポン酢で食べます。
さっきまで泳いでいたフグなので、弾力と歯応えがかなりありますが、フグの旨味が口に広がります。
次は新鮮なメフグの「皮、身、白子」にミニ寿司が出てきました。 赤っぽいのは何かしらん? どうやらごま油と塩のつけダレで食べるようです。
メフグは身と白子以外は毒があるのでは? 季節によって毒の量が変わるからかな? これは食べるべきか、食べざるべきか(冷汗)
真剣に悶々としていたら、量も少なかったしで、酔っ払い達に全部食べられてしまいました(笑) 折角の珍味を食べる機会を損ねたというか、良かったというか。ウームム
焼物の後は最後のちりです。 火にかける前、新鮮なので身がムニムニ動いていました。
ちりは、プリプリとした食感にシンプルな見た目からは想像の出来ない程の上品な甘さと旨味が凝縮されたスープでGOODです!!
最後に気になる値段は時価で、コース3人前は450,000ウォンでした。 高いのですが、ふぐ通さんやふぐ好きさんには堪らないかも。