写真
同じく韓国にお住まいの方のブログで、つい先週のニューヨーク記事の写真がとても素敵でした。
その場所のストーリーが伝わってくる魅力的な写真の数々で、ホレボレボレ(→とてもホレボレ^^)。
そして今更ながらですが、自分の写真の下手さに気づいてしまいました〜〜。
そこで、写真の撮り方にちょっと詳しい知人に、2年以上前に撮ったサンフランシスコの写真の感想を聞くと、
「立体感や奥行きには乏しくて、とても平坦な感じ? 何じゃこりゃ?が何枚もあるねー」とのこと。
ひょっとして、特にこれかしらん?
「まぁ…比較的マシ」なのがこれだそうです〜。
おまけにこれも。
知人に良い写真を撮るには?と聞いたら、えら〜く長い話がスタートで、
良いカメラにレンズから始まって、コンセプト、構図、角度、露出、技術その他色々。
いっぺんに言っても覚える事が出来ましぇん〜。
取り敢えず、構図と光や角度から始めて、後でもう一度見たくなるような良い写真を撮れるようになれるといいなぁ。
その前にやるべき事があるっス。
ウチのどこかにあるはずのカメラを探さないと^^。
しょんぼり と やけ食い in Korea
12月3日から、外国から韓国に入国する全ての人に10日間の隔離期間がスタート。
2カ国からだったのですが、4日と5日に外国からの知人達が約2年ぶりに来る予定だったのがキャンセルになりました〜〜〜。
数ヶ月前から色々な準備を重ね、数週間前からのコロナに罹らないように用心を重ねてきたのに。
たった1〜2日後…、かなりしょんぼりです。トホホ
たくさんのキャンセル手続きを終えたので、次はたくさん食べて憂さ晴らし?やけ食いです。
今回は韓国でのやけ食いの一例をご紹介(笑)
まずは知人いわく、「値段よし、品揃えよし!」の金浦にあるワインのアウトレットへ。
外観はこんな感じで、ビックワインボトルがトレードマーク。
値段関係で?店内は写真撮影禁止なので、外の入り口からそっ〜と一枚。
所狭しの見える限りのワインが国ごとに並んでいて、値段のラベル以外他何もなし。
販売員さんはガラス張りの倉庫内とレジのところだけなので相談も出来ず、
かなりワインに詳しくないと、私のようにあっちこっちウロウロで、右往左往です。
幸いにもワインに詳しい知人と来ていたので、何とか選べました。
ちなみに知人は山のようにワイン購入です。
次は仁川総合魚市場で寿司、刺身、魚介類を山盛り購入。
最後は近所のコーヒーショップでケーキ。マートでホットケーキミックスに何故か目に入ったポッキー。
葉4〜5枚程しか入っていませんが、貴重なシソを初めてマートで発見したので秒速で買い物カゴに。
家で刺身や魚の焼物、貝類の酒蒸し、寿司を食べました。 もちろん1枚をキッチリ等分したシソと一緒に(笑)
ケーキとかも後から沢山食べたよー。
元気が出ない時はたらふく食べて、程よく飲んで、ふて寝が一番たい。
韓国で長崎の味 / 五島うどん !
なんちゃって日本食レストランかな?と思って素通りしていた(ゴメンネ)高速ターミナル駅近くにある「 匠 長崎 」に行ってきました 。
長崎県ソウル事務所のウェブサイトによると「匠 長崎」は長崎県新上五島町で生産された五島手延うどんを食べることが出来るとのこと。
五島手延うどん? ハテ で、調べてみると、
日本の5大うどんは香川県の「 讃岐うどん 」、秋田県の「 稲庭うどん 」、群馬県lの「 水沢うどん 」、富山県の「 氷見うどん 」、そして長崎県の「 五島うどん 」。
五島うどんは長崎の五島列島特産で島の水に塩、それと椿油を塗布しながら、丹精込めて作られた熟成麺で、
コシの強さに麺の風味と椿油が調和していて、シンプルでありながら深い味わいとのこと。 ふむふむ。
最近、よく食べているマートの冷凍うどんとの違いはどのくらいかしらん?で、食べに行くことにしました。
***
店前です。 おおぉ、韓国で見かけない食品サンプルが。 それと店内は100%韓国のヤングさん。 だからとんかつがあるのね!っと納得。
店内は広くはありませんが、落ち着いた感じで、
お一人様でもOKなカウンターもあります。
メニューです。どうやら素麺と蕎麦は長崎 南島原の陣川さん。うどんは五島列島の五島うどんのようです。
じゃ〜〜ん。 注文したのは とんかつも五島うどんも食べたかったので、よくばりチーズとんかつセット(勝手に名付けてます!)
どれどれと、うどんを見ると超薄つゆ? ほとんど色なしで、頼りなさげ…。
しかし食べてみると、すっごくおいしい〜〜〜!
麺はうどんと素麺との間くらいのサイズの細麺。 パスタのような弾力と椿油かな?麺自体が持つ独特の風味。
それと出汁が煮干でも鰹節でもなく、島の特産であるあご(飛魚)を炭火で焼き、乾燥させた焼あごの出汁だそう。
食べたことがない上品な旨味で、麺よし!出汁よし!で、すっかり五島うどんのファンになりました。 ファンクラブってあるのかしらん^^?
韓食とちょっとフュージョンで韓国風のとんかつに大根のキムチ(食器も?)は…ですが、うどんはとってもオススメです!
もし出来れば、EAT&GOスタイルなので、待つこともなく入口で注文も会計も出来るキオスクがあったり、
長崎産お土産コーナーがあって、五島うどんや出汁他を買うことが出来たらいいなぁ。
お気に入りの陶器店 !
韓国に来た外国の知人の手土産として、韓国陶器を準備することが多いです。
陶器を買いによく行く場所は京畿道の利川 /イチョンにある「 サギマッコル陶芸村 」で、
利川総合バスターミナルからタクシーで10分程の距離にあります。
サギマッコル陶芸村には陶磁器店がたくさん連なり、高い高麗青磁や白磁、それと日常使いの陶磁器まで、幅広く販売しています。
一番お気に入りのお店は「 CERAMIC HOUSE 」です。
あまり写真を撮れなかったので、お店のホームページの画像です。
余分なものを取り除いたシンプルなラインのあるデザイン。 なのでお皿だったら料理、花瓶だったら花々を引き立てます。
それに温かみのある柔らかな白色と、丸みがあり手にしっくり馴染む感じが気に入っています。
色味だったり、柄だったり、デザインだったりは好みで好き嫌いに分かれますが、
「これだったら一点ものだし、ギフトでもらっても大丈夫そう?」でよく買うことが多いです。
今回もどど〜〜ん。
ギフト用のラッピングをしてもらいましたー。 そして、よ〜く見ると紐があたる部分に工夫があって、擦れないようになっています。
コーヒーカップも素敵に包装されていて、ラベルがなんと陶器です。
気温 -1度の平昌 / ピョンチャンの旅 6 ! 魚料理とジャズ
3日目の夕食に話題の魚料理のお店「 基士門 /キサムン 」に行きました。
場所は江陵 /カンヌンです。
知人に漢字を聞いたら、
「 基士門港が江原道にあるから、その基士門 /キサムン から店名を付けたと思うよー」
とのことですが、確かではないので店名の漢字は違うかも?です。
***
キサムンは昼と夜のコース料理のみで、前もって予約が必要です。
店前はこんな感じで、
店内は静かなジャズが流れ、大人っぽい雰囲気で、インテリアもとても素敵。
それと堅苦しくなく、カジュアルすぎる事もなく、楽で居心地が良いです。
席と席がいい感じで近めで、静かに会話や音楽と雰囲気を楽しみたい人が多いような感じがしたので、あまり写真は撮りませんでした。
出来るだけ邪魔しないように撮ったので、今回(いつもかも)あまり良い画像ではないです。
テーブルセッティングです。この素朴で重量感のある器、好みです。
飲み物は炭酸水にしました。
バンチャンに始まり、
新鮮なイカとエビがメインの野菜とのマリネ。 レモン汁やハーブにオリーブオイルでさっぱりした酸味で美味しいです。
酢飯にお吸い物。新鮮なお刺身とで食べます。 お吸い物に青唐辛子が少し入っているので、ぴりっときます。
厚みのあるお皿です。
食べたことのない野菜と蒸し魚のソース和えなど、他もいろいろな創作料理が並びます。
えびの唐揚げに、ちょっと中国風な魚の煮付け。 とても美味しい魚の焼き物と〆の韓国風スープ。どれをとっても美味しかったです。
最後のデザート。
ちょっと洋、和、中、韓でのいい感じのフュージョン料理でした。
ジャズを聴きながら静かに料理と会話とお酒を楽しむレストラン。 大人のカップルさんとかに最適かも。
とても満足の平昌旅行最後の夕ご飯でした。
気温 -1度の平昌 / ピョンチャン の旅 5 ! 草原牧場と超強風
マッククスの後は草原牧場の「 大関嶺 三養牧場 / テグァルリョン サミョンモッチャン 」に羊を見にいきました。
ここは 三養 /サミョンラーメンで名が知れている食品会社が運営する牧場で、インターコンチネンタル 平昌リゾート アルペンシア から車で15分ほどの位置です。
昨年の春に訪ねた時は緑の大草原に放牧された子羊や子牛がのんびりと草を食べていて、
丘々の上には風力発電の風車の鉄塔がいい感じに並んでいたので、ナウシカ風(ご想像におまかせ^^)な写真を撮ったりもしました。
***
今回のような寒い時期は初めてですが、牧場に到着!
まず目に入ったのは売店で、相変わらずお土産にラーメンはもちろん、お菓子も買えます。
入場料の大人9,000ウォンを支払い、いざ牧場へ。
2時間ほどの丘の上に行く散策コースがあるのですが、「 今日は強風なので、バスで丘の上まで行って戻って来るコースを利用して下さい 」とのことで、牛さんマークのバスに乗り込みます。
一番標高の高い丘の上に到着! 山々や都市に海まで、見晴らしがとてもいいです。
しかし、写真ではよく分からないと思いますが、超超超強風です! 体感温度は−10度くらい?
カチューシャをしていたのですが、いつの間にかふっ飛んで失くす程です。
ちょっと見えにくのですが、たくさんある風車がぶんぶんっ回っていて、なかなかの迫力!
バスの運転手さんが「 10分後に出発しますので、それまでに戻って来てください 」とアナウンスがあったのですが、2分で戻りました(笑)
次の停車場は「なんとかの木」でドラマや映画で撮影された有名な場所です。
春に見た時は「草原の中の青々と生い茂る木」でとても素敵だったのですが、冬の今……、また2分で撤収です。
最後の停車場はアニマルパークと温室コーヒーショップで、ガチョウじゃなくって、ダチョウさんに「 ぐうぁぁぁぁ!!! 」と威嚇され、
羊もいたのですが、ヤンキーの羊さんにガンをとばされ、
最後に閉まっている美味しいと評判のソフトクリーム屋を横目に帰路に…。
ホテルに戻り、寒かったのでラウンジで紅茶を飲んでから、部屋に戻りました。
部屋に戻り、鏡を見たら、びっくり!
強風で「 日本昔話とかに出てくるヤマンバがいたら絶対こんな髪型だ! 」と断言できるほどの恐ろしくとっ散らかった髪型でした。
こんな髪型を見ても動揺する事もなく、紅茶をサーブしてくれたホテルの人のプロフェショナルさに感心する牧場への小トリップでした(笑)
気温 -1度の平昌 / ピョンチャンの旅 4 ! 江原道の郷土料理 マッククス
3日目の昼ご飯は江原道の郷土料理「 マッククス / 蕎麦粉冷麺 」 を食べにいきました。
場所は蓬坪/ポンピョンです。 蕎麦の産地で、蕎麦畑で有名な地域だそうです。
赤いマークが食堂がある場所で、食堂名は「 チョガチッ イェッコル 」。
話によると「 茅葺き屋根の家(昔路地/村) 」みたいな感じ?の意味だそうです。
看板料理は100%国産の蕎麦粉のマッククス。
マッククスとは「 蕎麦粉で作られた麺の冷たい麺料理 」で、大根キムチ/トンチミの汁がポイントです。
じゃ〜ん。食堂前です。 なかなかの雰囲気。
入り口にメニューがあり、キオスクもあります。
食堂の中は可愛らしい山小屋風。 テーブル クロスが花柄でかわいいー。
アジュンマ/おばさんが「 お好きな席にお座りください 」とのことで座っていると、
自動で注文したものが運ばれて来ました。 キオスクと言い、こんな田舎でかなりハイテク。
今回注文したのはマッククスの蕎麦ククス(ムル)と(ビビン)にスユクです。
蕎麦粉100%なので10割そばのような香り立つそばをイメージしていたのですが、違いました。
麺はつるつるで、蕎麦の香りはあまりせず。 食べると蕎麦の味がふわっと控え目に口中に広がる感じです。
これはこれでとても美味しいです。 麺の食感が滑らかで、つるとした感じ。 絶妙なフルーツ?の甘味と大根キムチ/トンチミの酸味スープ。
最後は蕎麦粉で作られた甘さ控え目のクッキーを食べました。
お土産コーナもあります。
とてもオススメのマッククス食堂です。